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抗うつ薬の特徴・副作用など

抑うつ気分が続いていたり、希死念慮が強いうつ病の気分の障害につかっている精神科の薬といえば、典型的なものが抗うつ薬(antidepressant)です。全般性不安障害(GAD)のような不安障害にも用います。

抗うつ薬とは

抑うつ気分が続いていたり、希死念慮が強いうつ病の気分の障害につかっている精神科の薬といえば、典型的なものが抗うつ薬(antidepressant)です。全般性不安障害(GAD)のような不安障害にも用います。そのほか、強迫性障害、パニック障害やPTSDも対象となっています。摂食障害や急性ストレス障害にはあまり投薬による成果が得られません。また。適応が確認されない慢性の痛みや月経の困難症といった、もともとは適用外の処方をすることもあります。かなり幅広い用途が特徴で、ADHDや薬物乱用を原因とした抑うつの症状に使うこともあります。

議論

抗うつ薬の有効性は、よく議論の的になることがあります。あくまでも軽症であるうつ病には、必ず薬剤の投与は行なわないというのが現在の見解です。不適切な多剤の大量の処方の監視も厳しくなり、つい最近4学会により実際に、医師に注意喚起が行なわれています。抗うつ薬のほとんどは、効果があらわれるまで長くて6週間かかるという傾向があります。大抵の場合は1週間前後で効果が出てきます。しかし投与したすぐ後から、自殺の願望が強くなるといった欠点もあります。このような状態は賦活症候群と呼ばれ、投与の際の危険性を警告しています。

効果

脳の神経細胞をつないでいるシナプスの内ではたらくのが抗うつ薬です。アドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の濃度を保つというわけなのです。この作用によって精神の活動を活発にできます。抑うつの気分や悲哀を緩和するだけではなく行動や思考における抑制を解消してくれます。その結果、自ら行動できる意欲を取り戻せるのです。頭痛やしびれといった身体症状を鎮めることもあります。化学構造の差異による種類があるのも抗うつ薬の特徴で、患者によって使い分けています。ただし、基本的には1人の患者につき1種類の薬を使うのが大切です。

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