更年期障害

ヒステリー的な情緒の不安定や、イライラとした気持ち、抑うつされた気分など多くの精神的な症状があらわれるのが更年期障害です。心身症のような症状を呈することが多いため、症状の程度には精神の部分がかなり大きくかかわってくるといわれています。

更年期障害とは

ヒステリー的な情緒の不安定や、イライラとした気持ち、抑うつされた気分など多くの精神的な症状があらわれるのが更年期障害です。心身症のような症状を呈することが多いため、症状の程度には精神の部分がかなり大きくかかわってくるといわれています。自律神経失調症に似た症状も多く、脈が速く、動悸がしたります。また、血圧が上下するのもよく見られます。腹痛や微熱が続くほか、女性特有脳腫瘍症状が多いのも特徴です。ホットフラッシュといったほてりやのぼせについては聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。男性の場合は勃起不全が知られています。

原因

更年期障害はmenopause, postmenopausal syndromeを略して PMSとも呼ばれています。一つの病状ではなく、症候群です。更年期障害のおもな原因としては卵巣機能が考えられます。この卵巣の機能が低下するとエストロゲンの欠乏、エストラジオール欠乏によってホルモンバランスが崩れてしまうわけです。特に女性に顕著です。女性が閉経期をむかえる前後になると、卵巣機能が急に低下していきます。この卵巣から分泌されていた女性ホルモンの一つ、卵胞ホルモン=エストロゲンが減少していくことにより更年期障害は引き起こされます。そのため、治療にはホルモン療法やプラセンタ療法、漢方薬が有効です。

治療

更年期障害はホルモン療法が有効とされています。ホルモン摂取は経口で構いません。加齢によって不足した女性ホルモンを、飲み薬や貼り薬で補充していきます。これを医療用語でHRT(ホルモン補充療法)と呼んでいます。欧米では30年以上という実績があります。日本でも十数年ほどの歴史があります。制限が少ないので更年期障害を改善しつつ生活の質を高めることができるのが魅力です。ただ、このようなホルモン療法は乳がんを引き起こす恐れもあります。そのため、デメリットの少ない漢方薬やプラセンタ療法を選んでいく必要もあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

過敏性腸症候群・パニック障害など…自律神経失調症に関係する病気
ガン、糖尿病、腫瘍など自律神経失調症の症状と紛らわしい体の病気
うつ病、心身症との違いは?自律神経失調症の症状と紛らわしい心の病気

検査や治療について

PICK UP!
Copyright (C) 自律神経失調症ガイド All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。