円形脱毛症

円形脱毛症は俗に十円ハゲとも呼ばれます。頭髪に十円玉くらいの大きさの脱毛ができる症状です。これは自己免疫病で、一般的な男性型脱毛症と原因が異なるため、区別しています。

円形脱毛症とは

円形脱毛症は俗に十円ハゲとも呼ばれます。頭髪に十円玉くらいの大きさの脱毛ができる症状です。これは自己免疫病で、一般的な男性型脱毛症と原因が異なるため、区別しています。日本でも歴史は古く、平安時代は円形脱毛症は鬼が頭を舐めたあとだと考えられていたようです。円形脱毛症といっても、症状や原因によりいくつかに分類できます。また、脱毛が進んでいる箇所の毛はもろくなっています。すぐ抜けたり、切れ毛が増えているのです。円形脱毛症の患者によく見られる例として頭髪や体毛以外にも、爪に異常があらわれます。横筋や小さな凹みが増え、爪自体が歪んでしまうのです。このことから爪と毛には構造的に類似があることがわかります。

原因

円形脱毛症の原因はアレルギー性が8割を占めています。つまりアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー疾患には円形脱毛症との関わりがあると言われているのです。アレルギー性円形脱毛症はたとえ単発型の症状であってもだんだん重くなってしまう傾向があります。そのため、完治が難しいのです。非アレルギー性の患者であればストレスによる自己免疫異常が一時的に起こることがあります。そこから脱毛にが起こってしまうわけです。また、アレルギー性でもストレスが引き金となる可能性は低くありません。発症から、アレルギーのため重症化するケースも多いのです。ストレス性の円形脱毛症はストレスが解消されれば改善するので大抵は短期で治療できます。

治療

治療は基本的に、皮膚科で行います。脱毛専用の外来が設けられている大学病院も既に一部にあります。重症化した汎発型であれば1ヶ月ほど入院することで回復するケースが多いと考えられています。治療ガイドラインは日本皮膚科学会より発表されていますが、このガイドラインはあくまでも目安とされています。また、患者の生活バターンや心身を見直し症状が改善されることもあります。ゆとりを持ち、ストレスの少ない生活を心がけるのが重要です。ただ、根本的治療ができないのは円形脱毛症だけに限定されたことではありません。再発がなくなると患者は病院に来なくなります。そのため、円形脱毛症が治ったのかどうかを証明することが難しいのです。

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