反復性さいせん痛

反復性腹痛、もしくは反復性臍疝痛(はんぷくせいさいせんつう)ともいいます。子どもに多い病気です。くり返し何度も腹痛を訴えますが、診断してもなんらかの目に見える病気が見つかることはありません。

反復性さいせん痛とは

反復性腹痛、もしくは反復性臍疝痛(はんぷくせいさいせんつう)ともいいます。子どもに多い病気です。くり返し何度も腹痛を訴えますが、診断してもなんらかの目に見える病気が見つかることはありません。もし2歳以下の小さな子であれば、急性胃腸炎などが見つかることもありえるのですが、幼稚園児以降だと原因らしい原因は見つからなくなります。突然おなかが痛んでも自然に治ります。まこの痛みをくり返します。このような基礎疾患がない腹痛が反復性腹痛です。特におへその周辺が痛むことが多いので、反復性臍疝痛とも呼ぶわけです。

反復性さいせん痛の原因

腹痛の持続時間はまちまちです。数分で終わることがあれば数時間にわたることも少なくありません。顔面蒼白し、頭痛や吐き気を起こすことも多いのです。腹痛がないときは、子どもは基本的に元気です。腹痛の症状はだんだん強くなりますが、重病化はしません。子どもが何かに夢中になっていたり、楽しく遊んでいるときは症状はほぼ起こりません。また、一度眠ると腹痛で目が覚めることもありません。他に週末や長い休みは症状が軽減する傾向が報告されています。原因はストレスです。ストレスが神経系に作用すると腹痛を感じはじめると考えられています。特に神経質な子やピリピリした家庭で育り子に多いのです。

反復性さいせん痛の治療

ストレス性の病変において子どもが大人より有利な点は 異常があっても重病化も知れない、ひどい病気かもしれないという不安を持たない点です。症状がおさまってしまえば元気になります。反復性さいせん痛も特別な治療は必要ではないのです。そのかわり、ストレスや不安の原因を取り除くことが重要です。仮病と決め付けたり、しかったりするのは解決にならず、ストレスを増やすので、逆効果となってしまいます。子どもが症状を忘れてしまったら親も気にしないのがいいのです。薬物療法はある程度可能ですがけいれんを抑えたり消化をうながすのがせいぜいです。

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