舌痛症

舌痛症になると舌に痛みを感じたり、しびれたりするのが慢性的に起こります。特徴としては、検査をしても舌には病変が見つからないこと、痛みが移動することが挙げられます。

舌痛症とは

舌痛症になると舌に痛みを感じたり、しびれたりするのが慢性的に起こります。特徴としては、検査をしても舌には病変が見つからないこと、痛みが移動することが挙げられます。症状が出ると舌の先や縁がヒリヒリ痛みます。長時間の熱やしびれも目立ちます。このような感覚が続いても腫れたり、炎症はありません。神経にも異常はなく、痛むところは変化していきます。患者は女性が多いとされています。特に歯医者にいった後、発症するという傾向もあります。食事をしていると症状が出ないことが多く、気のせいと思ってしまうこともあります。

舌痛症の原因

十分に解明されていないのが舌痛症の原因です。アメリカ成人の0.7-2.6パーセントは罹患しているという報告があり、患者は女性が多いです。「がんかもしれない」と悩む「がん恐怖症」の患者が多く、精神的な要因が指摘されています。鏡で舌を見ると、腫れたり、苔のようなものがつくこともあります。舌の模様が違っている部位などもあり驚いてしまうものです。ここで舌がんのことを異常に気にし過ぎたり、自分で「舌がん」だと思い込んでしまうのです。舌の表面は健康状態があらわれやすく各人によって異なるので、実際には生理的な範囲であることが当たり前で酢。しかも普段は詳しくみることがない部位でもあります。患者は症状と見た目から重い病像を思い込んでしまうのです。

舌痛症の治療

精神状態による部分が大きいので、有効な治療法は抗うつ薬などによる薬物療法です。睡眠導入薬や抗不安薬も使い、個々の症状を緩和させます。漢方薬も有効で、柴胡加竜骨牡蛎湯の処方が効くと言われています。抗うつ薬の治療なら、おおよそ1ヵ月後には7割程度の患者が回します。治療法は一律ではないので、入れ歯など刺激が原因ならそこを直す必要もあります。また、亜鉛不足の場合は亜鉛製剤も使います。治療には時間がかかるものの、心配しすぎず、根気よく治すことが必要なのです。くれぐれもカンジダ陽性に注意するようにしましょう。

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