口内異常感症

口腔内に腫瘍や炎症などの病変がないのに、疼痛や痛み、乾燥感などを感じるのが口内異常感症です。知覚過敏やまひ、異物感などが多く報告されています。

口内異常感症とは

口腔内に腫瘍や炎症などの病変がないのに、疼痛や痛み、乾燥感などを感じるのが口内異常感症です。知覚過敏やまひ、異物感などが多く報告されています。特に多いのが知覚過敏です。舌先や舌縁がヒリヒリしたりピリピリしたり、疼痛を感じるといった症状が続きます。とくにこのような間隔を舌痛症ということがあります。口の中の乾燥を感じることも少なくなく、この場合は口内乾燥感症と呼びます。食事中はほとんどこれらの症状は消えてしまいます。体内の鉄分や亜鉛が低下していくことでおこりやすくなるといわれているので偏食をやめることが必要です。

口内異常感症の原因

ストレス、不安、恐怖など心理的要因が大きいといわれているのが口内異常感症です。原因はまだ明確に解明されていないものの、心身の要因が合わさっておこるといわれています。患者の性格には一定の傾向があり、几帳面でまじめな完ぺき主義など、多少の強迫的な傾向がみられることが報告されています。歯科による処置や粘膜炎症などの異常感を、気にしすぎてしまい、その違和感が続くことで症状がおこってしまうというわけです。身体的な原因としては、唾液腺の機能が低下したり、血清鉄が低下したり、口腔内細菌叢の変化などが挙げられます。

口内異常感症の治療

検査で異常が見つかれば、その症状に合わせて個々の治療が行なわれていきます。舌痛症を発症した場合、口腔内をよく探し、悪性腫瘍などがないことを患者に納得してもらうことが大切です。根気よく説明し、口の中を鏡で見せます。また、指で触ったりしないようによく説明することも大切です。口内乾燥感症であっても、唾液腺の機能は正常です。あくまでも精神的なもにで、症状にとらわれないよう指導します。症状が治まらないなら精神安定剤も使います。また、歯みがきやうがいなどで口の清潔を保つことも有効です。必要以上に指で触ってはいけません。

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