起立性失調症候群

寝ているところから起きた時、血管の調節がうまくいかない症状が起立性失調症候群です。立ちくらみやめまいなどを起こし、悪化すると失神して倒れてしまうこともありえます。

起立性失調症候群とは

起立失調症候群は、自律神経のバランスの乱れで起こります。つまり自律神経失調症のひとつです。別名で起立性失調症候群を「起立性調節障害(OD)」とも言います。これは寝ているところから起きた時、血管の調節がうまくいかない症状です。結果、立ちくらみやめまいなどを起こします。起立性失調症候群は小学校高学年から中学生などの思春期から初老期と幅広い世代に多くみられます。痩せ型、顔色が悪い、神経質な性格の人にあらわれやすい傾向です。起立性調節障害(OD)は起立失調症候群の中でも、特に思春期にあらわれるものです。

起立性失調症候群の原因

代表的な症状として、めまいや立ちくらみが挙げられるのが起立性失調症候群です。急に立ち上がる時や、長時間立つ続けていた時に起きやすく、ひどい時には失神することもあるわけです。乗り物酔いしやすくなったり疲れやすくなるのも一因があります。起立性失調症候群の原因は血管の収縮がうまくできなくなることです。普通、立ち上がったとき重力のために血液は下半身に流れます。血がすべて集まらないように血管は縮みます。このはたらきができなくなるのが原因です。下半身に血が流れてしまい、貧血を起こした状態になってしまうというわけなのです。

起立性失調症候群の治療

起立失調症候群の症状は、貧血と同義です。かといって、鉄分を摂るなどは起立性失調症候群の直接的な対処法にはなりません。血を作ってもあまり意味がないからです。起立性失調症候群の対策は、自律神経を正常にすることです。規律正しい生活をこころがけ、体調を整えることが必要です。また、食事を1日3回食べて、十分な睡眠をとり、休息をしましょう。放置していると朝に弱くなって、なかなか起きられなくなったりちょっとしたことですぐ倒れ、ストレスや不安からノイローゼになることもありえるわけなのです。気になったら医師に相談しましょう。

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