過呼吸症候群

ある日いきなり、呼吸が苦しくなり、突然の吐き気など襲われるのが過呼吸症候群です。過呼吸症候群は自律神経失調症と深い関係があります。

過呼吸症候群とは

まずは過呼吸症候群とは何なのかについて知りましょう。過呼吸とは必要以上に呼吸してしまうことの総称です。原因はさまざまでよく知られているケースは過換気症候群と呼ばれています。これは精神的な要因が強く、大きな不安が主な理由と考えられています。何もしていないのに急に苦しみだすイメージがありますが、激しい運動を続けたすぐ後に過呼吸症状になることもありえます。運動そのものが原因というより、運動を続けたことで神経系にトラブルが生じたためと言えるでしょう。過呼吸症候群は精神的なきっかけで陥ることも少なくありません。

過呼吸症候群の原因

過呼吸症候群の症状は、いわゆるパニック障害と似ています。どちらも精神的なきっかけが原因となりえるのです。強いショックや怒りを感じると興奮状態になり、症状が引き起こされることが多いと考えられています。パニック障害で多いのが呼吸困難ですが、過呼吸症候群の場合は息を吸うことだけを繰り返してしまうのが特徴です。その結果、苦しんで倒れたりめまいを起こしたりします。これは自律神経失調症にもよく見られるパターンです。自律神経の乱れによって過呼吸症候群が起こることも多いというわけです。症状によってさらにパニックになることもありえます。

過呼吸症候群の治療

過呼吸症候群になってしまうと、患者は息ができないことや苦しみを訴えるので周囲は混乱してしまいます。しかし実際はしばらくたてば落ち着く症状です。騒ぎすぎるとかえって不安感を煽るので周囲の人が落ち着くことが必要です。過呼吸症候群になったときの対処法として、 空気がもれない空のビニール袋などを口にあてて、自分が吐いた息をしばらく吸うと落ち着きます。過呼吸になっても血中の二酸化炭素濃度を正常に保てるわけです。あまり続けると今度は酸欠になるので注意しましょう。自律神経のバランスが戻れば改善できるので冷静に対処しつつ様子を見ましょう。

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