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シュロング起立試験

以前から起立性調節障害の検査に使われていたのがシェロング起立試験です。このシュロング起立試験の特徴は、臥位の10分後に血圧と脈拍を測定し、さらに10分間、患者を起立させてから血圧と脈拍を測定することです。

シュロング起立試験とは

以前から起立性調節障害の検査に使われていたのがシェロング起立試験です。このシュロング起立試験の特徴は、臥位の10分後に血圧と脈拍を測定し、さらに10分間、患者を起立させてから血圧と脈拍を測定することです。収縮期の血圧が立っている状態で21mmHg以上下がると異常と考えます。古くからの起立性の調節障害における診断基準では、シェロング試験による診断率が高くありませんでした。最近ではハイテク装置がさまざまに開発されたことで、起立性の調節障害であっても正確に診断できるようになってきたというわけなのです。

何をする?

自律神経には横になった状態と立った状態の血圧を変化させない機能があります。血圧を一定に保つはたらきによって、重力によって血流が変わらないようにしているわけなのです。健康であれば、姿勢によって血圧の値には大きな差は見られません。この血圧値の高低差が大きく開いき、数値が不安定になるのは、自律神経失調症の可能性があります。また、うつ病の疑いもあるのです。これらのトラブルを短時間に見つけられるのがシュロング起立試験です。シュロング起立試験は2回血圧を測ります。横になっている状態と、立っている状態です。容易に血圧の値の差や変化を観察できます。

効果

シュロング起立試験では血圧と脈拍を観察してみます。患者が横たわり、安静にしているときと、そこから立ったときの2回です。測定を行ない、血圧の変動を調べるのがこの検査です。自律神経が正常なら変動はありません。ただ、立ったときに、最高血圧と最低血圧が異常になる場合は、血流が重力に負けています。その結果立ちくらみやめまいなどになります。つまり起立性低血圧症状を起こしてしまうのです。また、最高血圧が下がり、最低血圧は上がる場合、体の末端から心臓への血流が十分でないのです。脱力したり疲れてしまいます。だるくなって全身症状があらわれるのです。

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