心気障害とは?

あくまで正常な範囲で人間の体は変動するものです。心拍数増減を気にしたり、軽い下痢を深刻に受け止めたり、微熱や発汗に過敏になりすぎるのです。重い病気の可能性を心配し、検査を何度も行うのが心気障害です。

心気障害とは

自分が重い病気にかかっている心配をしたことは誰しも経験があるのではないでしょうか。普通はさまざまな診断を受けることで、心配は解消されます。しかし身体に病気がないにもかかわらず不安が続くことを心気的であるということがあります。このような傾向がどんどん強くなり、心配が頭から離れないことで日常生活に困難が起こります。これを心気障害といいます。あくまで正常な範囲で人間の体は変動するものです。心拍数増減を気にしたり、軽い下痢を深刻に受け止めたり、微熱や発汗に過敏になりすぎるのです。重い病気の可能性を心配し、検査を何度も行います。医者からいくら説明を受けても納得できません。病院を渡り歩くことも多いのです。不安の原因はたくさんあります。耳鳴りや腰痛、肩こりなどから、手の震えや便秘などです。

原因

病気かもしれないと心配し、不安が重くなると自分の体長が気になります。些細な変化にもとても敏感になるわけなのです。結果、どんどん心配が重くなります。不安の材料も増えてしまいます。食欲や睡眠に支障をきたすとさらに不調になります。このような悪循環で症状がどんどん悪化していくわけなのです。このような状態は精神交互作用(せいしんこうごさよう)と言われています。神経症性障害のように、他人からみればたいしたことがないように見えてしまうのが問題です。些細なことを心配にしたくても良いという態度は患者には無神経に思えるおのです。たとえ気のせいが原因でも苦痛は本物で耐えがたいのです。

治療

早期や軽症であれば神経症性障害として抗不安薬を使用います。それだけでもよくなるケースが少なくありません。一方、個人差もあり治りにくい患者も多く、気長な気持ちも求められます。患者にとっては症状の解決以上につらさへの理解や同調が回復に必要と考えられます。話を真剣に聴いてもらえるだけでも回復に向かうことがあるわけなのです。いわゆる森田療法における自分の症状を受け入れることをが有効です。森田療法は心気障害以外の病気にも有効とされています。 あくまでも症状をおさえることより根本的な不安を理解し、解消することが大切なのです。

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