神経症型自律神経失調症

神経症型自律神経失調症は、さまざまなタイプがある自律神経失調症の一つです。精神症状が主症状と見られるため、別の名前で精神症型とも呼ばれています。

神経症型自律神経失調症とは

さまざまなタイプがある自律神経失調症の中でも精神症状が主症状と見られ、精神症型と呼ばれるのが神経症型自律神経失調症なのです。身体的なさまざまな症状よりも、不安や恐怖などの感情など、精神的な症状がより強く表れます。身体的な不調が多く起こると、その不調そのものに不安を感じる患者が多く、悪化してしまいます。このような場合に神経症ではなく、自律神経失調症と診断するのが神経症型自律神経失調症です。このタイプの患者は、神経質であったり、神経が過敏であったり、またはこだわりが強く依存心の強い人と考えられます。

神経症型自律神経失調症の原因

先に挙げたように、神経症型自律神経失調症になりやすい人は神経質で過敏な人です。こだわりが強く依存心が強いと神経症型自律神経失調症になりやすくなります。これは少しの体調の変化を気にしすぎるためと考えられます。過度の不安視によってより一層強いストレスを背負ってしまうわけです。ノイローゼのようになり、心配が身体の症状として実際に表れてしまったり、不調からの回復がずっと遅れたり、という症状が続きます。外部刺激によるストレスなどに弱く、細かいことを気にしてしまう患者が多い傾向にあります。性格的な原因が大きいのです。

神経症型自律神経失調症の治療

神経症型自律神経失調症の患者は、日常生活において物事をかなり気にし過ぎたり、自分の感情を抑えたり、溜めすぎたりする人が少なくありません。つまり性格によるものが大きいというわけです。物事を気にしすぎないようにする気持ちの持ちかたや、上手い心の切り替えができれば良いのですが本人の性格の問題ですから難しいものです。回復するまで、治療が長期化することも少なくありません。医師やカウンセラーのカウンセリングを受け、物事との距離感をつかめるようになると症状の改善が期待できます。診断も難しいタイプのひとつなのです。

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