本態性型自律神経失調症

自律神経失調症の一つに本態性型自律神経失調症があります。本態性型自律神経失調症は生まれつきによる部分が多く、つまり先天的に自律神経が強くありません。

本態性型自律神経失調症とは

自律神経失調症にもいろいろなタイプがあるといわれて研究が進んでいます。身体的な原因によるものと精神的な原因によるものです。精神的部分を原因としていない自律神経失調症は主に4つのタイプに分けられます。そのうちの一つが、この本態性型自律神経失調症です。本態性型自律神経失調症は自律神経失調症の患者の、全体のおおよそ5パーセントを占めています。つまり症例としては少ないのですがその原因は生まれつきです。つまり本態性型自律神経失調症とは、先天的に自律神経の調節機能が低く、体力があまりない人に多いのです。乗り物酔いしやすい傾向もあります。

本態性型自律神経失調症の原因

前述したように本態性型自律神経失調症は生まれつきだと言われています。生理痛がひどい人なども含まれることがあります。生まれつき、ちょっとした変化でも、自律神経のバランスが乱れてしまうわけです。その結果、体調を崩してしまいます。先天的な原因で、自律神経の調節機能が強くないというわけなのです。低血圧や虚弱体質などの原因を探るとこの本態性型自律神経失調症であったというケ−スがあるというわけです。これらはあくまでも本人の体質なので、血縁者の病気とはほぼ関係がありません。あくまでも原因は本人の体質によるものなのです。

本態性型自律神経失調症の治療

本態性型自律神経失調症は何度も述べたとおり、本人の体質によるものです。本態性型自律神経失調症の原因は遺伝ではありません。先天的な自律神経機能の繊細さによって、自律神経が不安定でバランスが崩れやすいというわけです。そのため本態性型自律神経失調症の定義は難しく、患者も全体数から考えると少ないものです。しかし、先天的な体質だから、生まれつきだからといって諦めることはありません。ライフスタイルを見直し、改善することで体力を向上し症状を和らげることは可能です。医療機関を利用しつつ食事や運動で体質を変えていきましょう。

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